つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

許可

多分、もうすぐホメオパシースクールを卒業できます。

 

一応、

修了はしていましたが、

卒業資格を得るのに必要なスーパーバイズセッション5件(各3回のセッション)てのが満了していなかったのですね。

 

私の通っていたスクールの人たちは卒業して看板をあげると、

なかなか結構なセッション料を表示しているみたいです。

 

そんだけ勉強した、という自信があるということですね。

 

でも、

私はまだそんな高額な料金を表示する気にはなれません。

 

自己評価云々ではなくて、

自分の中の一部が

「まだやで~」

と言うのです。

 

試しネコ1

これ、

同じ感覚を経験したことがあります。

 

箏曲三絃で師匠職格を得た時です。

大学のクラブで始めて、

大学院に入ってから個人的に先生のところに通うようになって、

修士論文提出とほぼ同時期に頂きました・・・知らないからできた、今から思うと無謀なスケジュール。

 

師匠職格を貰うってことは「看板あげていいよ」ってことです。

 

でも、同時に師匠職格を得ることではじめて所属会の会員になれることから判断するに、

師匠になってやっと存在が認められるということだと思います。

 

その程度のことなんです。

それも、

昔のように朝廷や朝廷から委託された機関が発行する何かではありませんしね。

今の会から一歩外に出ればナンの意味もない。

 

先生は「看板あげるか?」と言ってくださいました。

 

で、あげてみました。

 

でもね、

 

「いや~まだそんなん・・・」って自分が感じるのです。

 

それから5年くらい経った頃にようやく「習いたい」という奇特な方が現れました。

 

その頃には自分も「はい!是非お稽古に来てください」と言えるようになっていました。

お月謝はいくらです、と言えるようにもなりました。

特別に上達したわけでもないのですが、

とにかく練習は一生懸命にやりましたよ。

練習もしたし、人前で演奏させてもらえる機会があれば手弁当で出かけました・・・まあ、人間なので「こいつは勘弁!」ってときもありましたが、それが却って自分のスタンスを確認するきっかけにもなりましたね。

 

ホメオパシーに関しては、その「OK」ってのが今、自分に出せません。

 

まだまだそこにつぎ込んだ時間や努力その他もろもろのエネルギーが足りない。

 

レメディーは影響を及ぼす力があるからそれを摂った人に何らかの変化をもたらすことができるのです。

 

だからこそいい加減なことではいけないと思うのです。