つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

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2010年に配信された作品で、チャートですんごい上位に上がったわけでもないらしいのですが、

これ、

初めて聞いたときびっくりしました。

 

まさに、

BBSHでやっているのってこういうことだよね(ワタクシ的に)〜と。

 

「ヒーラー養成学校」で学んでいるはずなんだけど、

 

「まずは手前のアタマの蝿を追え!」

 

っていうのをずっとやっている。

 

utaten.com

 

著作権云々一応調べまして、

障りのなきよう留意しつつご紹介致しますね。

 

「抑え込んだ其れは消えず 湖の底へゆっくりとまた沈んでく 
二兎を追う者、一兎も得ず 矛盾に疲れて 少し心が重くなる 
逃げたら余計怖くなるだけって(Inside my lavender dreams )分かってはいるつもり 
心配しなくてもいつかきっと、なんて言えない 自信の無さに甘えてちゃ見えぬ 
私の内なるパッセージ Show me love 内なるパッセージ Baby show me love It's all in my head Can you show me love It's all in my head Not a dream 
紫の信号が点灯(ひか)って思考停止 不安だけが止まらない 
私は弱い だけどそれは別に( Inside my lavender dream ) 恥ずかしいことじゃない 
実際 誰しも深い闇を抱えてりゃいい 
時に病んで、もがいて、叫んで叫んで 痛みの元を辿って 
Show me love 元を辿って 
It's all in my head Can you show me love It's all in my head Not a dream 
築き上げたセオリー忘れよう 山は登ったら降りるものよ 
実際 どんなに深い愛も 完璧じゃない 
自分でしか自分にしてあげられない 自分を認めるcourage Show me love 
認めるcoureage Baby show me love 
実際 夢ばかり見ていたと気付いた時 初めて自力で一歩踏み出す 
私の内なるパッセージ 内なるパッセージ 
It's all in my head It's all in my head」
(作詞作曲:Utada Hikaru 「Show Me Love (Not A Dream)」2010年配信から引用)
 
どんなに抑えても、
原初からの傷の訴えは無視することはできない。
無視していても、
いつかはそれを自分自身の力で向き合わなければならない時は来る。
 
感情反応は人間である以上は致し方ないが、
それをまずは受け入れて飲み込んで、
とても痛いけ作業だけど、それらを見つめて意識の上に上げる。
 
Belief:間違った信念体系(=ここでは「築き上げたセオリー」がそれにあたるのかな、と思うのだけれども)をゆっくりと自分のペースで天に帰していく。
 
誰かにやってもらうことじゃない。
 
ましてや誰かに頼まれてやっていることでもない。
 
自分が好きで自分に行うこと。
 
痛みや苦しみを感じて時には心地のいい言い訳を探して大脱走するのに、
またそれをやりに戻って来てしまう。
 
変態?
 
嘲笑気味にそう思ってしまうこともあるけれども、
気付いてしまったからにはもう、見過ごすことはできない。
 
「私は弱い」
 
と認めて言い切ってしまうこと。
 
登った山から降りること。
 
自分をこれ以上でも以下でもないと識ること。
 
「私は病んでいる!」って時には笑いながら叫んでみたりすること。
 
それにはとんでもなく勇気が必要で、
 
いっそ楽になりたい!
と神のような存在を想像しては想いを馳せる。
 
あるいは、
トラウマだ、インナーチャイルドだって誰かのせいにするのは簡単。
 
でも、
それって全部「夢」だから。
 
私が見たいように事象を、世界を見た結果=妄想だから。
 
「私だって、いろいろなことを受け入れて乗り越えてきた!」
 
うん、
でもそれ、
あなたが蒔いた種でしょ?
 
わざわざ自分で種を拾って蒔いて、
丁寧に育てて、
収穫したってことでしょ?
 
それに気付いて初めて、
「じゃあ、それって私にとって、あなたにとって何?」
って言える。
 
意識の光をあてることができる。
 
作者の意図したところはわからないけれども、
私にはこう響いた。
 
それは初めて聞いたBBSHJの撤退直後も、
復学して2年目を迎える今でも、同じインパクトをもって揺さぶられる。