つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による記録です

口が裂けても

ここ数日、このブログへのご訪問者の数が常にない様子を示していて、

おそらくそれはアトピー関連の記事が理由なのではないかと推測しております。

 

今では随分と普通に近い皮膚の状態にはなっており、

社会生活を送るに不自由がないくらいまでになっておりますが、生後3ヶ月で発症後、ステロイドを用いての寛解期間ののち再び、三度・・・と炎症の爆発、鎮静状態を繰り返し現在に至ります。

寛解状態から再び症状に苦しむようになったきっかけは体力気力の回復だったというのが皮肉な話。

寛解期間は人生で最も精神的身体的に低空を飛行しておりました。

症状が復活して以降はステロイド剤は用いず、以後20年ほど暮らしております。

 

人間とは不思議なものであんなに苦しんだ割には酷かったときのことは忘れつつありましたが、

アクセス数増加の要因を推測する段にあって、

これは書いておきたいと思うことがありますので、

思うままに綴りたいと思います。

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アトピー性皮膚炎と診断される方は年々増えており、

私が子供だった頃とは打って変わって、情報が数多飛び交っています。

 

身も蓋もないようですが、

どのような方法で対処するかは究極、個人個人の好みに基づく選択になると感じてもいます。

 

ご自身の人生で何を優先するか。

 

選択の基準はそれに尽きる。

 

人は誰しも完璧なものを手に入れることはありません。

 

時には、目の敵にされてしまうステロイド剤が必要になることもあるでしょう。

現に、私が寛解期間に体力気力が落ちまくっていた割に色々できたのは症状から解放されていたからです。

 

また、

世間的に良いフィードバックを得ている代替療法があなたにとって必ずしも良いわけではありません。

 

あるいは、

ラクティショナーの指示(腕?)次第で、有効であるはずのものが有害となることもおおいにあり得ます。

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「何を選ぶか」、の前にお伝えしたい経験があります。

 

あるとき、自分の子供がアトピーと診断された同級生から相談を受けました。

 

そのときに私がまず一番に思いついたのが、

 

「自分の症状のことで両親や家族が険悪な雰囲気にならないでほしい」

 

という言葉でした。

 

生後3ヶ月からいままで症状を持ち続けている自分にとって、

自分ではままならない自分の症状で親しい人たちが言い争うことが一番のストレスだった、という記憶からの言葉。

 

 

皮膚を掻きむしらないように手袋をしてベビーベッドで寝かされていた頃には感じていましたので、これは人語を解するようになった以前からの記憶に基づいていると思います。

 

あの身が縮こまるような感覚には、

恐怖、無力感、諦め、悲しみ

いろんな感情がないまぜになり、

個々で在るよりも何倍も強力に作用する真の意味でネガティブな感情の集合体です。

 

スピ業界に身を置いておりますが、

 

「生まれる前にこの体を選んできた」

 

とか、

 

「家族を選んできた」

 

とか、

私にはそんなことは口が裂けても言えない。

 

「症状はありがたい」

 

とかもね。

 

症状の真っ只中にいて一番しんどいのはその本人なんですから。