つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

Year2020 Graduation Ceremony

COVID19感染拡大防止のために発令されていた県境をまたいでの移動の自粛要請が完全に解かれました。

それに伴って、雅楽の恒例合奏練習会の再開、地歌稽古の再開、

と徐々に「以前は普通にできていたこと」と取り戻しつつあります。

 

どちらも約2ヶ月ぶりです。

 

9月に予定されていた地歌の演奏会は中止になりましたが、

結婚式は7月よりぼつぼつ予定が入っています。

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このテーブルにPCを載せて観るよ。


今朝は地歌稽古に出発する前にBBSHの卒業式をZOOMで観覧しました。

この学年には日本人の後輩が二人いらっしゃいますし、

休学etc.によって今年が最上級生となった元同級生もいますので、

是非、立ち会いたかったのです。

この感染症の騒ぎがなければ臨席はまず無理だったと思うので嬉しい誤算とも言えます。

 

私も色々な卒業式を経験してきましたが、

どの卒業式よりもBBSHの卒業式が印象深く、あれ自体がまさしくHealingだな、と思います。

当事者だった時もさることながら、今回もお祝いする側なのに大きなHealingがおきたね、と同級生たちと話していました。

 

Year4の1年は特に先生たちが我々の成長を必死で促してくれているのが感じられて、

それは時に厳しくも響くのですが(私は結構、その感じが好きでした)、

卒業を間近に控える頃には「先生と生徒」というよりも「仲間」や「同志」のように扱ってもらうようになっていて、そのエネルギーの推移が暖かく心地よかったのを覚えています。

 

今回は卒業生を「仲間」として喜びをもって迎え入れる側で、これもたまらなく嬉しいことでした。