つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

理想

自分が作った「理想の自分」に縛られることほど面白くないことはない。

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デッサンをするときは、光を強調するために影を濃くしていく・・・これは白い紙に黒や茶で描くときの話ね。

 

光ばかりでは光為り得ないのがこの世の常でありまして、ね。

この世で光ばかりを求めるのはハナっから無理な話だし、

そこを見ないふりをしていても「嘘だよ」ってこと。

 

人生いろいろですよ。

 

うまくいかないこともあるし、うまくいくこともある。

不都合なことは満載。

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うまくいかないとき、

不都合な出来事が起きているときに、

それをどう取り扱ってやるかなのではないかな、とは思うけれども、

 

「出来事には全て意味がある」

なんて悟れないわ、私は。

 

せいぜい、

 

「現実が不都合だな」

 

と思うところまではなんとかできる程度か。

 

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「不完全な場所からヒーリングをしなさい」

と、BBSHの恩師は仰った。

 

「自分の不完全さから目をそらすことなく、クライアントさんと、そして自分とともに居なさい」

て、ことなのかな、と今の時点では解釈している。

 

自分が作った「理想の自分」はマスクセルフと呼ぶことがある。

これを追求する限りは真の自己からどんどん乖離し、麻痺していく。

周囲にいる人たちは、目の前で展開される「正論」と、それに沿うことができない自分に自己嫌悪する。

その空間は安全さとは正反対にあって、

正しいことで満たされた場である筈なのに全く安心できないよ。