ヒーリングセッションを提供するにあたっての前提はいくつかあります。
その中の一つが「相手の道を信頼する」こと。
(これは私の場合であり、ヒーラーさんによって異なるでしょう。)
人は誰しもが完全な治癒に至る道を歩んでいます。
この完全な治癒のことは統一、光、全体とも表現されるかもしれません。
その道はその人だけのもので、私はほんの一瞬、その道中に現れたか現れないか。
もし、相手の道への信頼をすっ飛ばしてヒーラーの立場に立ってしまうと、
その人の成長の機会や、本来はその人のものである力を奪うことになるでしょう。
地球上に生きる以上は二元性とは無縁でいられません。
二元的発想の究極は「生か死か」。
地球に生きるから死は誰にもやってくる現象で、
死を抱えながら地球に生きるには自身と他者に対する揺るぎない信頼と、
神聖な意志に基づいて神聖な計画に整合する自分を育てる必要性に開かざるを得ません。
犬子がいよいよ死のプロセス(生のプロセスでもあるのですが)の最終段階にあるのだと師匠に伝えると、
「きちんと送ってあげなさい。」
と仰いました。
短い一言ですが師匠の言葉によって力を取り戻した感覚がありました、
「そうか、私はきちんと送ることができるのだ。」と。
家族を看取るプロセスにあるその相手(私)にはそこを通り抜ける力があることを信頼しているが故の言葉であると感じられたのです。
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