この時期になるとあらゆる面において闇が強調される体感があります。
冬至が近いせいで日没がはやい、という現実に加えて、
クリスマスが近づくにつれてキリストの光が強調された結果、
闇もまた強さを帯びるのかもしれません。
昔のひとたちは、
天体の仕組み上、闇が深くなる時期の心理面での変化を経験的に知っていて、
この時期に光を強調するような行事を設定したのかもしれない、と想像するのは楽しい。
昨日はここ2年をかけて開催されていた勉強会の最終回でした。
この時期にふさわしいその教材は1975年にチャネルされたもの。
私たちは自らの内に光を招き入れ、その光と共に生きるスペースを持つことができる。
そのための勇気を持つことができる。
そんな内容でした。
光を招き入れ、光と共に生きることは、
自分の中の闇を駆逐することを意味していません。
闇を受け容れ、
自分のものとしてそれでも光を選ぶことでスペースが生まれるのです。
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