去年の今頃に書いたこの記事↓
上っ面のことで終わっている感があるのでもうちょっと付け足してみようかな。
BBSHのキャッチコピー(?)の一つは、
「4年であなたもプロのヒーラーに」
である。
じゃあ、学生の誰しもがヒーラーになりたいと思っているかというと、それは全く違う。
フロリダ校、オックスフォード校を経て感じたのは、
かなりの数の学生が、
ヒーラーになる云々よりも自己成長のためにBBSHで学んでいる
ということ。
「誰しもが傷ついたヒーラーである」
とは、バーバラの有名な言葉で、
BBSHやあるいはここ以外の機関でヒーリングスキルを学ぼうが、
そのこととその人がヒーラーであるかどうかは関係がない。
人は生まれながらにしてヒーリングを何らかの形で提供することができるし、
実際にそう望んでいる。
その「何らかの形」は人それぞれで、
それはスクールで身につけたヒーリングサイエンススキルを通してかもしれないし、
別の癒しの体系で身につけた技術かもしれない。
はたまた芸術作品であったり、
丁寧に淹れられた一杯のお茶であったり、
他愛もない会話かもしれない。
BBSHではもちろん、ヒーリングに関するスキルを数多く学ぶ。
しかしそのスキルを用いるときのキモは、
いかほど「自分という資源」に気づきつながっているかにかかっていて、
その「資源」に気づく過程がBBSHの4年間のプログラムではないかと思う。
上記を踏まえて以下は個人的見解であるし、卒業生それぞれに解釈が違って当然ながら、
敢えて言語化するとすると、
自分の未成熟な部分に光をもたらし(Year1)
所謂、ロウアーセルフを受け容れ(Year2)
それを入り口にハイアーセルフへのアクセスを可能とする「通り道」としての自分の存在を確かにする過程を通ることになる(Year3)
そして「自身の資源」に気づき繋がり地球上へ提供しはじめる(Year4)
自分の外側の世界には自分の求めるものは存在しない。
それはすでに貴方の中にある。
それに気づくだけのこと。