つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

BBSH では何を学ぶのか⑤〜インテグレイティブ・ケア

BBSHでは何を学ぶのかシリーズ5回目です。

これまでの内容はこちら↓

1回目:ブレナン・ヒーリング・サイエンス

2回目:サイコ–スピリチュアル・デベロップメント

3回目:クリエイティブ・アート

4回目:プロフェッショナル・プラクティス

 

5回目はインテグレイティブ・ケアです。

いつものように、スクールカタログの引用をどうぞ。

 

インテグレイティブ・ケア Year1のコースの概要

インテグレイティブ・ケアⅠ

履修時間:30時間

 

このコースでは、インテグレイティブ・ケア(総合的ケア)・モデルの概要を理解し、ヒーリング・チームを編成していく際に必要な用語を習得していきます。また特定の治療法とブレナン・ヒーリング・サイエンスが互いにどのように治療に貢献できるかに焦点を当てながら、補完的なヒーリング・モデルの基本を理解していきます。そしてYear1のテーマとなっている自分自身との関係を念頭に、栄養管理や水分補給、老廃物の排出のプロセスを通して、自分の身体をケアする事を生理学的な側面から学んでいきます。

 

クラス内容:

  • セルフケアと健康における課題
  • 栄養学と健康
  • 体内の浄化と老廃物の排出
  • 健康における水とその役割
  • インテグレイティブ・ケア・モデル/ヒーリング・チームの編成の仕方
  • クリニカル・ブレナン・ワーク※1

 

 

つばき洞註:

※1

  • 身体の構造と機能においてヒューマン・エネルギー/意識体に関連するブレナン・ヒーリング・サイエンスの基礎
  • 病気と健康に関連する4つの次元(身体、オーラ、ハラ、コア)の機能への理解とスキル
  • 様々な側面から見たクライアントの反応への認識と理解
  • ヒーリング・プロセスを理解し活用する為の統合的な応用

以上を含むBBSH独自の分野。

 

つばき洞感想:

Year1のこの授業ではBHS以外の補完医療とそれらとの連携について学びます。

BHSを「代替」医療とせず、「補完」医療とするのは、西洋医学も含めたあらゆる医療とのチームワークでクライアントに健康をもたらすことを目的としているから・・・と改めて教科書を読んで認識した次第です。

 

インテグレイティブ・ケア Year2コースの概要

インテグレイティブ・ケアⅡ

履修時間:30時間

クラス内容:

  • 問診と病歴の聴取のプロセス
  • 全体的な健康状態の把握と書類の管理
  • 統合的且つ協力的なコミュニケーションの取り方
  • 病気を患っているクライアントへの対応
  • 生死に影響を及ぼし得る生理的な反応とパーソナルプロセス
  • クリニカル・ブレナン・ワーク

このコースでは、Year2のテーマである自己と他者との関係に焦点を当て、ヒーリングのプロとしてクライアントへの基本的な姿勢を学んでいきます。学生は連絡の取り方、聞き取り、観察、問診などのスキルと経験を取り入れた基本的な身体検査の方法を習得します。他の医療関係者やヒーリング・チームのマンバーと連携する準備の為、医療や薬剤に関する専門用語を学ぶ事は不可欠となっています。

 

インテグレイティブ・ケア Year3コースの概要

インテグレイティブ・ケアⅢ

履修時間:30時間

クラス内容:

  • 医療機関や医療システムとの橋渡しとしての役割
  • 急病または慢性病を患っているクライアントの対処の仕方の基本
  • 他の医療機関への紹介の手順
  • 手術を受けているクライアントとの役割
  • クリニカル・ブレナン・ワーク

Year3のインテグレイティブ・ケア・コースでは、病気のプロセスを体験しているクライアントへの対応や病院での対処の仕方、特に手術を受けなくてはならないクライアントの対処に重点を置いていきます。

 

インテグレイティブ・ケア Year4コースの概要

インテグレイティブ・ケアⅣ

履修時間:30時間

コース内容:

  • ショックやトラウマに苦しんでいるクライアントとヒューマン・エネルギー・フィールド
  • 緊急事態、危篤状態とヒーラーの役割
  • 臨終を迎えた、または迎えようとしているクライアントに向き合う
  • 特定の病気を患っているクライアントに対応する手順
  • 重度の精神疾患に苦しむクライアントの識別と対応
  • Year4卒業論文

インテグレイティブ・ケアコースのYear4では、急病または症状の思いクライアントに対応する基本的なスキルを学んでいきます。