BBSH Japan開校の発表がされて以降、
こちらのブログでは手元にあるスクールカタログなどの資料をもとに、
BBSHの詳細についての記事を上げてきました。
このスクールカタログの監修をしたのは私の元・BIPです。
2009年にYear1だった時に、彼女のリードするジャパニーズ・プロセス・グループでお世話になって以来、この2月までBIPとしてBBSHでの経験をサポートしてもらってきました。
日本校が突然なくなった後も、
いざ復学、となったときに起きたフロリダ校での大混乱の時も。
復学の直前、
復学する学年(Year2)のディーンが彼女の元同級生で、
そのディーンとの印象深い経験を聞くことができたのは、
実は不安でいっぱいだった復学時の大きな支えとなりました。
その彼女の訃報に接したのは9月の末です。
今度は私がトレーニングとはいえBIPセッションを提供するなかで、
事あるごとにクライアントの側のみにいた時は感じなかった重みを伴って、彼女の言葉が蘇ります。
プロセスを深めることがBIWセッションの目指すところではありますが、
そのために必要な、
決してクライアントに何かを強制することなく、
期待することなく、
Slow Down を促し、
ひたすら安全な空間をもたらすことに徹底していた、
と今はよくわかります。
しょっちゅう「BIPセッションって結局何ですか?」と訊いていましたね。
長らく「協力的でお利口なクライアント」でいようとしていたからだと思います。
それでも「BIPセッションとはなんぞや?」と問い続けることは勧められたね。
私なりのBIPセッションの形があるからね、と。
ああ、いかん、また泣いてしまう。