久しぶりに、
ホメオパシー初心者さんに、この療法についてお話しする機会がありました。
純粋に楽しかったよ。
BBSH休学中にホメオパシースクールで学んで、
その後はプラクティスよりも文献を読んでいるのが楽しく、
ひたすらマテリアメディカを訳してみたり、
BBSH復学後は、
卒業論文でホメオパシーにおける周期律表と性格構造学との接点をテーマにとりあげたり。
忙しさにかまけてちょっと離れていたものの、
ホメオパシースクール時代にみっちり読み込んだ(そういうカリキュラムだった)、
『医術のオルガノン』はいまでも自分の軸を形成する要素の一つになっています。
ヒーリングに携わる者として、
癒しとは?
病とは?
病気とは?
症状とは?
などなど、の問いかけを持つことは必要、というかいずれ避けることができないものだと思います。
エネルギーヒーリングを行う者が『医術のオルガノン』を読めば、
その最後半でおそらくはレメディーを使わないエネルギーヒーリングへの言及に気づくでしょう。
この手の分野に携わると、陰謀論との親和性は自然高まります。
ホメオパシーとの関連で言えば、
実際、約100年前はアメリカ合衆国の医大の多くにはホメオパシーを学ぶコースが用意されていたが、
現代においてはゼロ。
何をや推しはからんや、という話になりますね。
言い方を変えれば、
相手の方が商売が上手かった。
現代医療の恩恵とともに、
伝統的な手法も、未来的な手法も選択できる時代にも生きているのだと感じます。