つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

病み上がりに昔のことを書いておく

正確に言うとBBSHで学んでいるのは心理学ではありません。

心理学的側面、解釈をちら、とのぞくだけ。

 

性格構造学でとりあげる、

「人間の発達段階における5つの防衛パターンとそのほかもろもろ」は、

心理学のなかでのほんの一部であるし、もちろんメジャーな考え方では全くありません。

 

それでもカリキュラムに取り入れているのは、

Brennan Healimg Scienceという学問領域のなかで有効なツールだからです。

 

性格構造学以外にも、

心理学で用いられる用語も多く登場します・・・転移、投影、シャドウ、イメージなどなど。

 

でもね、心理学ではないんだ。

Brennann Healing Science Practitionerは心理学の専門家ではないよ、

Brennan Healing Science の専門家だよ。

しつこいようだけれども、ここをすっ飛ばしがちなんだ。

だからこそくどく言うよ。

 

まだまだ開発途上の我々の内面について知ることには、

えもいわれぬ興奮が伴うでしょう。

かつてコロンブスがインドを夢見た様に、

はるか東の土地にロマンを感じたように、

はたまた宇宙への憧れもまた未知との遭遇

・・・いずれも魅力的な体験であることには違いない。

 

でもね、

その経験を他者にも求めたくなったら、少し思いとどまってほしい。

あなたの感じた興奮はあなたが求めたから得たものです。

受動的にその経験をしたとしても多分、傷しか残らない。

 

私にも、両方の立場の経験があります。

先に受動的な立場を経験したから、

まあ、有体に言うところの

「プロセスを素人にふっかける」みたいなことは、

今では「遅れてきた厨二病」として笑い飛ばせるくらいにはなっているかな。

 

ふっかけられた方の立場にあったときはたまったモンじゃない。

相手のフィールド、言葉に乗せられるエネルギー全てが防衛=攻撃。

他者のことを人どころかこの地球で存在する何かとも思わない在り方で接してくる。

そこで!これまた業界あるある、

「それはあなたの取り方だから」ってのはここでは受け付けません。

ふっかけといて退避するなら最初からやるなって話です。

 

今でも忘れられない、

 

「一回、その怒りを解放した方がいいよ」

 

の一言。

 

・・・え〜っと、どのお口が言ってるんですか?

と逆に滑稽にさえ思ったし思っている。

 

英語の禁忌構文、

You had better...(=超・上から発言で失礼極まりない)である。

 

では、どうすれば良いのか?

 

答えは簡単。

 

エネルギーの矢印を常に自分方向に向けておけば良いのです。

矢印の方向が外側に向かった時、

それはどれだけあなたが「良かれ」と思っても防衛でしかない。