つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

サイコパス型防衛とコントラスト

BBSH日本校 Class4まであと2週間ほど・・・早や。

 

第4週目はインスパイヤラー/サイコパス型防衛にフォーカスします。

幼少期に異性の親との関係において獲得した傷を防衛するための型です。

これくらいの年齢になると言葉の理解も進み、

随分と色々と状況を把握できるようになってきています。

きっかけは対異性の親との(エネルギー的なものも含めての)やりとりですが、

世界が広がっている分、その中には同性の親=異性の親のパートナーも含まれてきて三角関係に陥ります。

その状況での生存手段として他者の操作を主眼とした手練手管を身に付けます。

エネルギー的な特徴としてはとても活発で、とりわけ上半身にエネルギーが集中しています。

 

このインスパイヤラー/サイコパス型とこの次に続くアチーバー/リジット型の傷が形成される時期は、

「子供」とは言えまあまあ大きくなった段階ですのでサブタイプが豊富なようです。

 

BBSHのプロジェクト(卒業論文的なもの)でホメオパシーにおける周期率表と人間の発達の関係にキャラクトロロジーをあてはめた時、

ドリーマー・クリエイター/スキツォイド型(受肉〜誕生までに受けた傷に関わる)

コミュニケーター/オーラル型(授乳期に受けた傷に関わる)

ソリディファイアー/マゾキスト型(自主的な食事や排泄の習慣を獲得する段階)

まではすんなりとケーステイキングができ、周期律表に示唆される発達段階と一致したのですが、

それら以降の発達段階であるインスパイヤラー/サイコパス型とアチーバー/リジット型はなかなかケースが取りにくかった記憶があります。

 

周期律表=ミネラルキングダムだけが切り口、という限界もあるでしょう。

機会があれば植物、動物界も含めての検討ができると新たな発見もありそう

・・・とは思いつつ、全然着手できていません。

 

暫定結論、ミネラルキングダム縛りで見た場合、

インスパイヤラー/サイコパス型とアチーバー/リジット型は一筋縄ではいかないな、という印象です。

 

オックスフォードでの教育実習生時代の先輩先生のお一人曰く、

「サイコパス週は動きがあるからリジット週よりも好き。」とのこと。

一見、比較しているけれども、

そのご様子には奇妙な付着物が感じられなくて微笑ましかった記憶があります。

そう、インスパイヤラー/サイコパス防衛の得意な方は表面的には華やかなのです。

まさしく、「華がある」。

そしてその裏にある絶望的な孤独感がその華やかさを際立たせているとも思います。

明るさを印象づけたいなら、

暗さを強く表現するほうこうに意識を向けるのは基礎的な絵画表現でのおきまりですもの。