「雅楽、やりたい」
でのぞいた大学のクラブは邦楽部で、そのまま入部。
指導してくださる先生の影響で古曲をたくさん習いました。
でも新曲を全くやらないわけではありません。
個人的な好みの問題で弾いてみて楽しいのは古曲で、
それを伝えようとすると、
「古曲は難しい」
とか
「そんな高尚なものはいい」
とか。
その感想が私にはとても奇妙にきこえました。
古曲か新曲かって、
そこは問題じゃない。
いずれにしても、
初めて習う曲は私にとっては「新しい曲」「難しい曲」。
それと取り組むのは習いたてのころはとても苦しかったです。
いつからかそれが苦しくなくなったのは、
楽譜を追っかけていくなかで
作曲者と出会える瞬間がいつかはやってくる、
と知ったからです。
そこには古曲、新曲は関係ないんですね。
同じように、
ホメオパシーのセッションにしても、
BHSのセッションにしても、
「自分がいま対峙している人と出会えた感覚」
ってのが大事なのかな、と思います。
いや、
セッションのその場で確かに「出会って」はいるのだけれども、
もうちょっと腑に落ちる感じ、輪郭がはっきり見える、というか・・・うまく言えないです。