「今の学校、行ってよかった思うか〜?」
(京都弁で再生プリーズ)
かれこれ25年の付き合いになる師匠から直球の質問。
今の学校、とはBBSHのこと。
師匠に出会った頃は何かを渇望していて、その何かもわからなくて、その欲求不満をぶつけるように楽器や作品に向かっていたわね。
その経験は不安定な私の身体症状に日々、あるいは刻々と対応するための動機を強くしてくれたし、社会との繋がりをもたらしてくれたよ。
それでも、「自分を全部使っている」感じはなかったし、それが気持ち悪かった。
師匠の、「今の学校、行ってよかったか?」の質問はこのブログを書く動機の一つでもあるのよね。
ブログのハウツー的なものによると、
誰に向けて書くのか
ってのが大事らしく、それをこのブログの場合は、
「BBSHで学びたい人」
に設定している。
これは本当に揺らぎない。
BBSHがゴールではないかもしれないけれども、一里塚ではあるかもしれない。
一里塚ってね、大きいよ。
「あ〜自分はこのへんにいるのやな」ってわかることは気分が少し軽くなる。
気分が軽くなれば見える風景も変わるさ。
それが大事。
しばしば、BBSHの弊害的なものを語ってくださる、ある意味「親切な方」もいらっしゃるのだが、
そんなものはね、その人の問題なんですよ。
他人がとやかく言うことじゃない。
大事なのは「あなたがどう受け止めるか」なんです。
そのためにBBSHのテンプレートは準備されている。
さて、冒頭の師匠の質問に対して私は、
「行ってよかったと断言できます。少なくともこの地球で生きていてもいいかなと思えるようにはなりました。」
と、これまたウンド(魂の傷)丸出しモロ出しな、しかし正直な答えを。
「そうか〜、ならよかった。」と師匠。
師匠(相手)が私の答えをどう捉えようがそれは相手の自由で、
その部分を確認できているから私も正直に言う、それ以上でもそれ以下でもない。