火曜日に急遽の下合わせを終えてからが早くてあっという間に本番当日。
楽器の準備
着物の準備
お礼の準備
演奏会中を快適にするものの準備
演奏会翌日の仕事の準備
本番当日は幸いにも晴れ。
もう風物詩になりつつある会場の警備員のおじさんとの駐車連絡した、聞いていないのやりとり(3年前も同じことをした)。
楽屋と舞台の往復をしていたら一度も客席に行かなかった。
もちろん、写真も撮れず。
三絃での出演が多く、
調絃も色々・・・
Cの二上がり→D本調子、
Dの三下がり、
Dの二上がり→Eの三下がり、
D本調子→三下がり。
後半の独奏パートがある曲の前で糸を替えたのに演奏中に切れた。
糸自体が不良だったのだが気づいたときには曲紹介のアナウンスが流れていた。
替え三味線が用意してもらってあったのでそれに持ち替えて独奏部分を通り抜けた。
細々としたミスはたくさんあったけれども、
問題はそこではない。
もう一度、
一曲一曲を丁寧に扱うよう心がけを変えなければ。
たとえそれが既習曲であっても、
いや、だからこそ姿勢をただして向き合うべき。
真摯な取り組みが本番で何がおきても対応できる余裕をつくるはず。