色々煮詰まってきたので気分転換がてら、このこ↓を何らかの装身具に仕立ててもらう相談に出かけます。
ネパールカイヤナイトのファッセット。
中心部分に透明感を帯びたバイカラーな子です。
お願いするのはBBSH 卒業の頃にゴツいのをお願いしたZAKROさん。
2019年の初めに名古屋にいらしていた時にお目にかかり作っていただいたのがこちら↓
普段は身につけるというより眺めていることが多いかも。
それはそれでええもんです。
初めて大山崎のお店にお邪魔してお久しぶりの再会でした(写真は撮り忘れ)。
ZAKUROさんの作品はどれも斬新で飽きません。
常にご自身と対話すると同時に少し距離を置いた場所から眺めて進んでいく・・・それってプロセスやんねえ、と内心思う。
作品・・・とあえて言いたいオーダー品の相談の間も「この人、チャネリングしてるよね。」と感じる場面もしばしば。
いくつかルース(装身具に仕立てる前の石だけの状態のもの)をお持ちして、今回のオーダーにはどれを用いるのが適切か、から相談をお願いし、
結果、冒頭のカイヤナイトファセットに落ち着く。
他の候補については、
「この石は今じゃないです。次にこういうタイミングがある時のほうがいいです。」
とのことで、まだルースのまま私の「酒の肴」(ほろ酔いでルースを眺めるのが至福なのです)に甘んじる子もいたりして。
ZAKUROさん曰く、
「・・・なんか、変わりましたね、なんていうか地上に降りてきたというか、重さがあるというか、、、いや太ったとかいう意味ではなく・・・前はもっと木の枝が伸びるみたいにしゅーっと上に行っちゃっている感じだったので・・・」
ああ、よかった、少しはGroundingが強くなったみたいです。
しかしZAKUROさんに初めてお目にかかったYear4の半ばでさえGroundingが甘かったとは!
これから自分の「今」気になるモチーフを選んで資料を見てもらう段階へ。
人生のどのタイミングにあっても人は何かを契機に変わります。
それが良いとかわるいとか、どの方向に向かっているかを査定することに意味はないように思います。
大事なのは「動いている」ことではないかと。
BBSHにいると見た目を含めての変化はしょっちゅう起きるので、どこかそのような変化に慣れてしまっている自分がおりますが、よくよく考えれば興味深い現象よなあ。