つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

関わる

早くも二月になりました。

一日のお月次奏楽から1日おいて、明日は節分祭奏楽です、、、初めての篳篥担当で緊張しかない。

 

先月末に、犬子は大きな手術を受け、

今日、ようやく帰宅。

まだ傷が痛むらしく、しばしば震えています。

 

腫瘍ができやすい体質で、

とくにここ1年は際どい部位にできた腫瘍とにらめっこ。

 

結局、術後の生活の質の低下を鑑みても、切除が最適解となり手術を決断しました。

 

「ヒーリングで何とかならないの?=腫瘍の軌跡の消滅」

と思われる方もあるかも知れません。

 

そういうことも、あるでしょう。

 

生命体は無限の可能性を秘めていることも否定は致しません。

 

もちろん、私もヒーリングを施しましたし、

大先輩ヒーラーさんの助けをお借りしたこともあります。

だから、再発はしてもそのスピードが遅いタイプの腫瘍で止まっているのかもしれません。

 

それでも不安要素はまだまだあります。

切除してなお、再発の可能性はかなりの高さで示唆されています。

 

しかし、お花畑な希望的観測に執着することなく、

物質であるがゆえの不完全さに直面すると同時に、

生命と宇宙の完全な法則への信頼を取り戻す過程であると理解しています。

 

ヒーリングを学ぶことの最も美しい点の一つに、

「自分が、自分自身や自分の愛する存在の人生に積極的に関わることができる」

という点にあるように思うようになったのもこの1年です。

 

誰かのために自分を提供できることへの無上の喜びがそこにはあるように感じるのです。

犬子の手術も想定以上に出血があり、余分の入院を要しました。

その結果でも、

何もできずにそのような結果であったよりかは心持ちが違います。

「誰かのために自分を提供できることへの無上の喜び」を目の当たりにしたのは、

教員養成コース時にYear1に配属された最初のクラスでした。

 

新入生の中にはすでに何某かのヒーリング技術を習得し、

活計の糧としている生徒が何名もいたのですが、

新しいスキルを学び、

目の前のクライアントにその技術をもって向き合う時の様子は、

 

「人間としての純粋な喜びの一形態の様相を呈している」

 

と感じました。

 

奇跡は起きるかもしれません。

でも、それは魔術による結果では決してなく、

「私たちの純粋な魂の希求によってもたらされる」

と、今の時点では理解しています。

 

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