つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

バウンダリーを健康的に保つ

14年前のYear1のとき、

当時へなちょこだった私は、

人混みどころか人通りの少ない公道を少し歩くだけでも、

頭クラクラ

足元フラフラ

視界グラグラ

になることをTeacherの一人に相談したところ、

そのお答えは、

 

濃い緑色の野菜を食べなさい。

強めの運動をしなさい、

例えば早足のウォーキングかジョギングを1日に20分、

あなたにはヨガなどの運動では足りない。

 

このことの意味が身をもってわかったのはつい最近のことになります。

 

ヒーリングと運動。

一見、無関係あるいは正反対のものに見えるかもしれません。

 

しかし、

BBSHで学ぶヒーリング技術を実践しようと思うと筋力は必要です。

 

例えば、一番基本となる「丹田グラウンディング」は、

少し膝を曲げて背筋を伸ばししっかりと両足で立つのが基本姿勢。

この状態をヒーリング中は保たなければなりません。

体の使い方のコツもあるのでしょうが、

やはりこの姿勢を30分、40分と保つにはそこそこの筋肉を要します。

 

またあらゆるレベルにおけるバウンダリーの弱さは、

身体レベルの密度を上げることである程度解決します。

質量は筋肉=脂肪×3なので、

筋力を上げることで自動的に境界線も強まる、というわけです。

 

筋力を上げるにはなんらかの形で負荷をかけることになり、

その際の発汗や気の巡りの活性化によって物質、非物質両方の老廃物を代謝できます。

 

気が上がりやすい私は足を動かして頭部の過剰な気を下す必要があります。

慢性的に気が上がった状態が続くと頭痛や目眩を引き起こします。

その最たるものが昨年末の頭部MRI騒ぎでしょう。

と言うのも、異常なしと診断されても頭部の違和感が抜けずにいましたが、

運動をはじめた翌日には数ヶ月続いたその感覚がすっかり抜けていたのでこの推測を得ました。

 

それからは早足+傾斜でのウォーキングから始め、今は軽いランニングに移行。

最低でも2日に1回は35〜40分動くようになっての予想外の効果は、

ヒーリングをする際のキャパというか余裕のようなものがかなりできたことです。

 

日焼け=炎症ですので皮膚の弱い私に屋外での活動は不向きです。

ありがたいことに近所にジムができまして、

快適な環境で動くことができています。

 

考え方や意識の持ちようを変えることによっても、

また、シンプルに身体レベルを動かしてのバウンダリーの健全化は可能であると、

ようやく(14年越しだよ・・・)身をもって理解したところです。